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初めてのフルチョイスで里にオーダしにいった話

Published on 2025/07/05
Category: BLOG
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最近Blueskyで忙殺を起こしていたの自宅のドールをセミオーダーで作る、という話の徒然草 Vol.1です。

一体誰をドールにするか?

フォロワーさんに触発されて10年ぶりにドールの趣味に戻ろうと画策していました。ドールは特に女の子がめちゃくちゃ好きで,やめた後もDOLKさんをたまに覗くぐらいには……俺の中では芸術の一種です。やっぱドールいると生活違うよな……の記憶と共に「フルチョイス、来年やろ⭐︎」の気持ちになりました。(男性も見る分には大好きなんですが、自宅でやるには今にも動き出しそうな勢いつけたポーズと、より人間に近い肉感がほしくてやっぱフィギュアが……イイ!)そもそも「主要10人に女の子が誰一人いない」で有名(有名ではない)な”nihil”で、ドール化したいという女の子を決めるのはそんなに難しくなかったです。ちょくちょく落書きでも出している飴烏めありという子でございます。誕生日が5月31日でつい一か月ちょい前に終わってしまいました。出生証明、折角なら誕生日がいいかも、と思い来年に行こうと画策。していたんですが……。

流星の如くフルチョに現れた「アラバスター肌」

準備は肝心なので、用意周到に即効ボークスのインスタグラムフォローして、「どんなメイクがいいかなー」と漁っていました。2025年の新しいフルチョハンドブックを「7/1に予約するぞ」と待ちつつ……。そんなこんなでインスタのホーム画面にお中元よろしく、ボークスの夏のキャンペーンについての更新が出てきたのが6/27。・俺のスケジュールが全てが狂った問題の投稿

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「わー夏の新作パーツか……(公式サイトに飛ぶ)え、アラバスター肌が期間限定で入るんですか……?」アラバスター肌、存在だけ聞き及んでおり「イイ名前してんな!?」になっていました。現状、ディズニーコラボのシンデレラとエルサくらいにしか使ってないのかな?ホワイト肌やフェア肌よりもブルーベースに近くピンクめで、白目の肌、「やっぱどう考えても俺得(死語)だろ!」の気持ち。恒常ではなく8月末まで、京都店舗のみの限定で、毎年やるかも分からない選択肢(今回初だと思う)。6月中多忙を極めた俺は部屋で横転したまま大の字になりました。

俺は窓に行った

フルチョイスは基本相談時間二時間のみ。突然京都にある里のフルチョで時間オーバーしたらまた京都に行くかホテルに泊まるしかない。「流石に財布くんで閑古鳥鳴かせることになる!」と、原宿の窓に突撃しました。担当してくれたお兄さんは窓と里の違いをきっちり説明していただき、夏のキャンペーンと追加パーツ開始当日にも関わらずあらゆる情報を把握していてマジで脱帽でした。そしてアイスブレイクが上手すぎる。こちらではヘッドを迷ってましたが窓で作るなら64番しか選択肢ナシ。ホワイトより肌色があってほしくてフェア。(ぶっちゃけアラバスター肌はまだ迷いがありました……。アラバスターにする必要はあるのか? 64番なら全然この窓で終わらせられるが……!?)なるようになれー! からの結局窓では制限時間イッパイ(実際はもう少し続けられたっぽいんですが、2時間きっちりで考えてた俺の用事と激突)でメイクまで行かず。ほんまに仮組だけして終わるという時間配分に対する計画性のNASA。んで帰ってもんもんと考えて思いました。多分飴烏以外でドール作ることはほぼないだろう、やっぱ絶対里に行こう……。

里までの長い一週間

ちょうど追加パーツや期間限定が始まった6/27に窓に行ったので、それから一週間後の今日、里に行く事にしました。
その次週は、会社の制度でバカ長い休暇取ってたんですが、ほんまに真実の休暇にしたくて……。

それと、多分あと2週間資料詰める生活やってたらメンタルが終わってました←

死ぬほどインスタ遡ってとりあえず片っ端から好みのメイクをブクマした後、2021年のフルチョブックをスキャンして(2025年待ってたら期間終了間近になる死ぬ)。
また気になるヘッドの番号であらゆるSNSを検索し、とりあえず検索1ページ目に出てくるフルチョレポを読み、想像図とオーダー詳細を一週間詰めまくりました。

仕事しながら、はたまた仕事終わってから、6日間くらい毎日ドールの顔見てドールの顔塗ってた。

元々絵はリアル寄りで色彩はそこまで迷わなかったんですが、絵柄がドールよりもさらにリアルな方面なので……。デフォルメに手が慣れず一生まつ毛とかが分からんし、資料絞るだけ絞りたくてといいつつ結局6枚(6枚!?)。

Twitter(かたくな)にはオーダーシートと完成した子を見比べられるタグがあり、世話になりました。マジで皆さん資料多くても三枚とかで「うせやろ!?」になっていた。
分からん、俺がアラバスター肌でなかなか例がなかったのもあるかもしれん……。

テキストは最初はもうしっちゃかめっちゃかで、何を書いていいかわからず、想像画像を中央に置いてパーツを周りにオーダー内容をデザイナブルに並べようとしたのですが己の注文が多過ぎて挫折。
SNSに上げられたオーダーシートをガン見して項目順番を把握したあと、その順番に並べ、最終的には大学の講義発表で使うレジュメすか? みたいなレイアウトに……。

ヘッドは最後まで迷いました。64、86、92、116……。
86は幼過ぎて最初に除外しました。116はかなり好みだったのですが、飴烏の実際の顔つきに対して目がアングルによっては伏し目になりがちでNG。
里に6月新作ドレスを着た116番がいてほんまに顔良かったのですが、やはり飴烏に合わせるには伏し目に見えるアングルが多すぎるなという気持ちに変わりはありませんでした。インスタで摂取しよう←

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64と92一生迷ってた。
ハンドブックとインスタのハッシュタグでほぼ毎日検索かけて見比べてました。

最初92と思ったのですが、そのあと64でがっつり詰めたあと、なんと2日前の夜にやはり92に修正。
金曜日は出社だったので、帰宅してから最初の詰めデータを引っ張って、京都行き前夜に死ぬ気で資料用画像を作り直しました。

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最終的に提出した資料は以下+資料に使ったワンオフモデルの子達のL版拡大。
「絶対DAさんに資料多すぎて苦笑いされて、減らす為のブラッシュアップでめちゃ時間かかるぞ……」になっていた。お覚悟(俺が)。

運命の日

初めてのフルチョで里へ遠征する男

京都最高気温37度予報。最近の東京近郊は最高気温行って34度 & 日中外に出ない俺は既に狼狽えました。

一度熱中症やらかして体温計40度を叩き出した俺は、ここ数年毎日1Lは水を飲むようにし,今年からはほぼ毎日ラジオ体操。
完全食パンでもプロテインでも「朝飯は取るだけ取る!」の生活をしていたので、汗が出ない病弱ヲタクよりは体力ある!

「悪ぃ、やっぱ暑ィわ……。」
——10時半、天使の里の前ギリギリできた日陰の下、日傘を差して茶を飲む◎

セミどこにいる? もはやセミさえ諦める暑さか?
これでも10時から30分はグルメシティとコインランドリーで涼んでいたので、俺はかなりの気を使いまくってました。最寄駅から歩いてきてそのまま並んでた人達の体力凄げぇ……労われ体を。

普通の平日に挟まれた土日という事もあり、恐らく西日本住みの大体アラフォーの方が多そうでした。
そりゃそう、この時期に京都まで観光など全く視野に入れずに里だけ来る関東民、そうそうおらんて()

列並びの30分、熱くなるスマホにも触りたくなくて、お隣のご夫婦?の話を聞きながら、ずっと自宅の奴らとしりとりしていました。11時、ついに開門した為に、最後は俺の「ナン」で美しく(?)終わらせました。

フルチョは、受付でもらった番号を地下で書いていく「当日予約制」なのはサーチ済みでしたが、突然変わってたらどうしようの気持ちで一旦受付の方に聞きました。「地下で受付してますよ!」と教えていただきもう直行、展示室行こうか迷ったんですが早くオーダーを終わらせたかった。

抱えてるもんから解放してくれ。

予約表の隣に立ってたDAのお姉さんに「フルチョしたいんですが……」と言ったら、カウンターの最奥に案内してくれました。ボークス会員証を見せ「最近会員になられたんですね!」めっちゃ恥ず、マジで一週間前に会員になりました()
10年くらい前に海外ドールのオーナーはやってて、もういないんですがSNSのフォロワーさんの影響でフルチョしにきました……みたいな脈絡のない短い俺のドール身の上話を終え、いざフルチョ!

いうて窓でパーツだけは死ぬほど予習させていただいたので、ヘッドとスキンカラー、アイ、ハンド、シュピッド、脚パーツ替え含めて30分くらいで終了したと思います。

ヘッドは結局、こいつは最後の優柔不断を発揮し64と92を見比べさせていただきました。結果92でした。64は92に比べると、俺の想像より僅かに幼く、垂れ目が強かったです……。(個人的に飴烏が垂れ目ですが、骨格としては目尻は中央に近く、まつ毛やメイクで垂れ目に見えるという感じなんですよ! という謎のこだわり。)

そんで、追加パーツとかもやる気満々でお伝えしちゃって、逆にDAさんに「追加パーツになりますが大丈夫ですか!?」の戸惑いをいただいてしまった。すんません、もう追加はまじで気にせんといて書いちゃって大丈夫です……!

あとお迎えドレスが窓とは全然違うのでびっくりでした! 衣装のベースは同じで色とかが違うのかな? と思ってたんですが、窓が七夕っぽい白ピンクの透明感がかわいいワンピだったのに大して、里はセーラーマリンのワンピース!

なんにせよ全然可愛いので里もお頼みしました。お迎えまでに俺が服を買えるかも分からんし! 問題はメイクだよ!

メイクは窓では全くの未履修で覚悟決めて「ほんまにどこまでやっていただけるか分からなくて……」と資料展開。一目見たDAさんは「資料多いと色々大変ではございますが……あ、完成イメージ描いてくださってるんですね!」

判断が早い。

もしかして完成イメージめっちゃ大事……!? DAさんに取り敢えずお渡しして、ここから打ち合わせかなぁと思ったら、DAさん突然メイクシートに書き始めて俺は固定観念をひっくり返されました。黙々とまず全体のところを書いておられるのを見守っていたら「すみません、多分ここに余さず全部書いていただいてると思うんで写しますね! 全然出したヘッドとか触っていただいて!」とボディもわざわざ出していただき……。

(ボディパーツはほぼは決まってたので見て決める必要がなく、ヘッドだけ出していただいてた状態だった。出していただいたのはホワイト肌でした)

※里のブログに丁度今日更新が出て、フルチョルームで間近に見られるらしいです!見ても見なくても俺はアラバスターを選んだでしょう(アラバスター大好き人間)https://dollfie.volks.co.jp/shop/tenshinosato/blog/2025/07/05/008844.html

「質問とかあったら全然いつでも聞いてください😭」と伝えて、DAさんが読み込んでいる間、ヒール脚(足ではない、脚の方)のサイズ見たりとか二重関節の腕とかをじわじわ動かしたり、ヘアメイクどんな感じでやろうでいじり倒したり。

オーダーシート書き終えていただき、「目元のメイクの色はどちら参照しますか?」とか「念の為ですが唇は縦シワありで大丈夫ですか?」とか色々問答を終え、最後上から下まで資料とシートを確認し、終了。

メイクサンプルなどを見て喋って決めるみたいなフェーズがなくそういう意味では想像以上にあっけなかったですが、DAさんが賢明に書いてくれた時間と質問から確認までマジで「密」でした。最高にかっこよかったです。

最終的に11時過ぎから始まったフルチョ、終わったのは13時手前でした。まじで窓がなかったら3−4時間で溢れて二日ないと無理だっただろうな……。オーダーシートはお迎えした記事で公開しますね。

▼のんびり里散策フルチョ

終えたら途端に襲う空腹。喫茶室の案内を読んだら受付で先んじてメニュー決めておく事が発覚したので、受付に急行しました。
開館の時、受付で前の人達が注文していたのこれか……。
俺はなんか限定メニューなのかと思っていました←

既にメニューのうち二つは売り切れて問答無用の抹茶ケーキのみでした。でも抹茶好きなのでオールOK。自分のSDを連れた場合の、SD用にお茶セットを用意してくれる追加メニューは次回のお楽しみです。

受付の人に顔を覚えられていたのか「今日は多分お連れではないですよね? 最初受付した時めっちゃ身軽だなって思いました!」言われ、マジでちゃんと見てんな……(初めてフルチョして……言うたら「また来てくださいね!」まで言われた)。

里、店というより実家とそこに集まってる認知しきれてない大勢の親戚みたいな空気感がすごい。

甘味は抹茶の味しっかり! アイスティーも出し方が良いのか茶葉の味がめちゃ美味しかったです。
5時半起きのプロテインと茶しか飲んでない状態でフルチョイスに挑んだ俺の脳に効きました。

加えて霞中庵を眺められる素敵なロケーション。最高だな。食べ終えて休んだ後は上の展示室をグールグル。限定っ子も通常っ子もずらりと並んだ壮観たる光景でした。

でも保管環境の関係で冷房つけてなかったのか故障してるのか、暑かったっす。
ワンオフモデルのメイクとドレスは本当に存在感あり……! レースのドレスワンピース……確か窓でも見たけど本当に可愛い……。

展望室では霞中庵の建築を担当した竹内栖鳳の来歴がてありました。想像以上にすごい人だった……。
第一回文化勲章に選ばれるって(雲の上を見る仕草)。

何枚かパネルに代表作の一部がありましたが、日本画(浮世絵とかではなく屏風絵とかの格式高い方)に西洋画の奥行きを足した感じで美しかったです。名前だけでも知っている横山大観と双璧を成したとのことで、「なんでこの名前を知らないんだ俺は」の気持ち。
美術品そのものは展示されていませんでしたが、いつか日の目を見るのだろうか……。

地下のショップもあらかた見てたら、ベッドフレームが3000円で「安すぎん?」になりました。指輪とかのアクセサリーも売っててさすが里。結構な品揃えで、オンラインで売り切れてても里では売ってるのもあるんだろうな〜。

帰り際、一階ホールの展示眺めてたら現在の上皇陛下と上皇后陛下が平成時代にこちらにいらした写真が飾ってあって「!?」。多分霞中庵や美術品を見にこられたんでしょうけども……!

これは1Fでおそらく唯一写真OKだった、窓のを特別展示

最後は庭園を堪能しました。夏のバカの暑さは応えました(よりによって14時に外に出るな)が、美しいお庭でした。

おじちゃんが一人で作業してて「維持の金と人的労力やばいかかるんだろうな……」の気持ちひとしお。ああいう家屋は保存してなんぼですからね、出し惜しみせずに保存に金使ってくれ。

もしかしてボークスで買い物するのって一種の霞中庵保存チャリティーに参加しているのか?

今日の里の人口密度

本日の里は恐らく特段のイベントがない上、VS会員限定の入館日だったので、そんなに人は多くなかったのかもです。

ワンオフとDearSDの抽選はあったので、そちらで来られてる方がいる事も考えると普通程度でしょうか。空間に対して考えるなら「まあまあいらっしゃるなー」という感じでしたが、イベント被ったらこれよりすごそうだし、ほんまに何もないときはもうちょっと人少なそうな気。

フルチョも「意気込んできました」みたいな方は、地獄耳した感じではいらっしゃらなかったです。
アラバスター肌は期間限定ですが、エバビュでしか選べないのでお値段高いし、アラバスター肌がいいって人ってもしかしてそんなにいない気もだし……(ホワイトで妥協できる人のが多い気がします)。

しかもいうてまだ始まって一週間しか経ってないし……。
俺がフルチョやってた時カウンターは最大半分埋まってるくらいでした。トップバッターは俺含めて2人で、3方向全部埋まった時には俺のフルチョが終わりかけでした。
カウンター3方向2席ずつ(一箇所のみ3席)くらいあって、恐らくフルの時はこの7席全部埋めてるような雰囲気のことをDAさんが(「隣にお客様いる時はこんな広げられないのですが、今日は空いてるので!」と)おっしゃってたので、本当にのびのびとフルチョできました。

大体のお迎え時期

エバビュは納期が最も長い3ヶ月なので、受け取りは10月上旬予定のようです。とりあえずまた京都行って新幹線で持って帰るのは阿呆至難の技なので、窓で受け取ることにしました。多分長いようで短い……。

下期の職場バタバタをまだギリギリやっているか……? クソ暑い夏を一緒に過ごせるのは来年になることでしょう。でも年末年始は一緒ですからね!

お迎えしたらまた記事書こうと思います! 今日までたくさんのフルチョとSD、京都知識与えてくださった方ありがとうございました! ほんまに助かりました!

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